2019年10月14日 (月) 00:00~2019年10月21日 (日) 20:00に開催された Unity 1週間ゲームジャム、通称「unity1week」に参加した話です。こちらはゲーム評価編。
Unity 1週間ゲームジャムについての詳細はこちら
この記事では、僕が個人的に気に入ったゲームを独断と偏見でランキング形式で紹介したり、変な賞を勝手に作って勝手に受賞させていきます。迷惑だな。
※この記事の評価基準は作品の良し悪しではなく、「僕が個人的に気に入ったゲーム」であることに留意してください。僕が今回遊んだゲームは303タイトルでした。
タイトル名をクリックするとそのゲームを遊べるので、気になったゲームは遊んでみてください。
- 個人的に好みなゲームランキング
- 個人的に作った様々な部門や賞
- 文字探し部門(3枠)
- 間違い探し部門(3枠)
- 佐賀部門(2枠)
- 僕がランキング1位だ部門(4枠)
- ゲームボーイ部門(3枠)
- マインスイーパー大賞
- グッドサウンドエフェクト部門(3枠)
- グッドエフェクト部門(2枠)
- グッドレベルデザイン部門(3枠)
- グッド操作感賞(3枠)
- グッドタイトル部門(4枠)
- ずっと遊んじゃう部門(3枠)
- 乳首部門(3枠)
- こんな探すが作りたかった部門(3枠)
- さがす部門(2枠)
- カワイイ部門(4枠)
- プラットフォーマー大賞
- 雰囲気部門(2枠)
- 狂気部門(2枠)
- 奇才大賞
- オンライン部門(3枠)
- ベリーハード部門(3枠)
- 頭の体操部門(2枠)
- ホラー部門(2枠)
- メトロイド大賞
- その他、紹介しておきたいタイトル
- あとがき
目次長いよ…
個人的に好みなゲームランキング
‐10位‐
敵を倒してレベルを上げ、最後に魔王を倒せばゲームクリア。というシンプルなRPGだ。このゲームでは、プレイヤーのレベルが敵のレベルよりも高ければ即座に勝利し、低ければ一瞬で敗北する。そして、プレイヤーは自分のレベルは分かるが、敵のレベルは分からない。果たして自分はこの敵に勝てるレベルなのか?と探りながらレベルを上げていくゲームなのだ。
「レベル5あればゴブリンは倒せるはず…!」
あなた は かえりうち に あいました
このシステムはユニークに感じられ、面白さをうまく抽出して自分のゲーム開発に応用したいと思った。パクりたいゲームその1。色数を抑えたグラフィックも好みだ。BGMは多分、作者のSāyaさんの趣味だろう。そういうところもいいぞ。もっとやれ。タグももっとふざけちゃおう。
‐9位‐
上に走り続ける「BOM」を左右に動かして下に走ってくる敵を倒し続けるゲーム。プレイヤーは初期段階では一番小さい敵しか倒せないが、流れてくる火に触れることで火力が上がって一つ上の大きさの敵を倒せるようになり、スピードも上がる。火力が最大まで上がるとボーナスタイム!高速で走り、全ての敵を薙ぎ倒すことが出来るようになる。マリオでいうスター状態になって気持ち良くなれるのだ。そして、一定時間後に火力は初期段階に戻る。
数字と敵の大きさ、炎のアイコンという3つの情報から、瞬時にゲームデザインが分かるように作られている。天才か?ゲームプレイが単調にならず、常に状況が変化するようなゲームデザインが素晴らしい。惜しむらくは最大火力状態を維持できてしまうことだろうか。しかし、それでもこのゲームの遊びが素晴らしいことに変わりはない。パクりたいゲームその2。
‐8位‐
自分と同じ図形もしくは色に触れると、触れた色、図形に自分が変化する。反対に、自分と違う図形もしくは色に触れるとゲームオーバー。自分を変化させ続け、ハイスコアを狙うのがこのColorfulWorldでプレイヤーがすることだ。
このゲームはとにかく居心地が良い。ゆったりとリラックスできる音楽に、図形と色の変化に合わせて変化する背景。これらにはある種の癒やし効果がある。ここにはまさしく世界があるのだ。図形変化と色変化で効果音を分けていたり、変化した図形に合わせて飛び散るパーティクルなど、細部のこだわりも見逃せない。ゲーム開始やランキング登録などを全て同じ操作に統一していて分かりやすいのも良い。とにかく丁寧で完成度が高く、単純な図形のグラフィックでも面白いゲームは作れるという好例だろう。
‐7位‐
指定される歯車をカーソルキーを使って四方向に填めていくゲーム。非常にシンプルだ。そしてそのシンプルさで十分なのだ。
常にプレイヤーの入力を受け付け、入力の結果が一瞬で返ってくるゲームが僕はかなり好きだ。淀みなく歯車を填めることに成功すると非常に気持ちが良い。パクりたいゲームその3。
‐6位‐
暗中模索 - 手掛かりのないまま、色々と探るように試すこと。
ルールをプレイヤーに教えないパズルゲーム、それが暗中模索だ。プレイヤーは手探りにクリックして文字通りルールを暗中模索する。人間は無意味な情報の中から法則や関連性を見つけてそれらを結びつけたりする。そうした人間の習性を巧みに利用したゲームと言えるだろう。ルールが分かった時の快感は凄まじい。コンセプトを変えずにスコアアタック要素を入れているのも秀逸。
‐5位‐
キノコクエストは魔法使い見習いのりつかが、三種類の材料を集めて万能薬を作るテキストアドベンチャーゲームだ。りつかは万能薬に必要な材料を知らないため、村の人に話を聞いたりして必要な材料の情報を集めていく。そして毒キノコを食べて死ぬ。
このゲーム、とにかく無駄な要素がない。プレイヤーが得ることの出来る情報は全て万能薬作成の役に立つように設計されている。その無駄の無さには美しさを感じる。際だった完成度だ。
‐4位‐
ジジイがコインを集めるゲームだからコインジジイ。ステージにちりばめられた30枚のコインを5分以内に集めるのが目的だ。ジャンプは出来ない。なぜならジジイだから。
複雑に入り組んだ縦構造のステージは非常に攻略のし甲斐がある。また、このゲームは「ステージ内の赤いオブジェクトに触れる」「ステージの外に落ちる」のどちらかをすると初期位置に戻されるというシステムがあるのだが、これを利用して効率良くコインを回収することが求められる。そうした攻略性を高めるシステムも良い。視点の見づらさや屋上の殺意ある赤いオブジェクトの配置はかなり取っつきづらいが、それでもこのゲームには不思議な魅力がある。絶海に浮かぶ塔のようなステージに、どこか寂しげなBGM…
‐3位‐
奥行きを生かした3D横スクロールアクションパズルゲーム。プレイヤーは二つの軸を行ったり来たりしながら先へ進む。
軸を切り替える本作独自のシステムは、独特のプレイ感覚をもたらす。軸を切り替えるアクションは非常に気持ち良く作られており、意味もなく連発したくなるほどだ。二つの迷路を行ったり来たりするレベルデザインは非常に巧みに作られている。上手くなるとショートカット出来る箇所がいくつも用意されているし、進み方が分からない箇所があればスキップ出来る。初心者も上級者も楽しめる良い構成だ。奥の軸が見やすいよう、操作キャラクターが透けているのも地味に良いポイント。
余談だが、僕はこのゲームをそれなりにやり込んだ。今回の狂ったランカー枠その1。君も90秒切りを目指してみないか?
‐2位‐
二つのパネルを組み合わせて技を繰り出し、ゾン・ビからお花を守るタワーディフェンスゲーム。組み合わせるパネルの種類によって技が変化するシステムが非常に面白い。今回のunity1week優勝作品。
技名はダブ・ネズだのネテオだの、独特なネーミングが目立つが、これは奇を衒っているだけではない。ゲームシステムが何も解らず、適当にクリックして弄っているうちに、これらの命名に一定の規則があることが分かるようにしているのだ。システムが理解できたとき、このゲームはプレイヤーを一気に引き込む。
「コーンとチーズを組み合わせたらどうなるんだろう?!」とプレイヤーが能動的にゲームに関わるようになる。そうしてプレイの初めは未知の組み合わせを試すワクワク感を楽しむ。そして全ての組み合わせを試した後でも、このゲームの面白さは依然として変わらない。覚えた組み合わせを駆使してゾン・ビからお花を守るのだ。大体の技が有用というバランス調整もお見事。というか、敵の攻勢が適度にきつく、この絶妙な調整は一体どうやって成し遂げているのか。パクりたいゲームその4。技の種類に合わせて効果音を付けているのも良い。地味にタイトル画面も凝っているぞ。
「はいメテチ・オズ~^^」
「チュ・コーン城壁を築く」
「な ん でネズミしか出ないんだよお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛!!」
今日もどこかでお花が散る。
‐1位‐
過去の自分自身を探し出して、殺す。
それこそが、唯一の使命。
クリックしてテキストを読み進めるノベルゲーム。このゲームの物語は、もし過去に戻れたら?という思考実験を楽しむSFだ。いや、魅力的な謎が解き明かされることを楽しむミステリーだ。はたまた、先の読めないスリルサスペンスか?あるいは、ある男女のピュアな恋愛かもしれない。運命とは、必然とは、未来とは何かを問う哲学を見出すことも出来るだろう。
プレイヤーを引き込む目まぐるしい展開、徐々に明かされていく謎、一度読み始めたが最後、テキストを送るクリックが途絶えることはない。300近い投稿作品があるunity1weekにおいてクリアまでに1時間がかかるゲームというのは破格のボリュームだが、そんな長さなど微塵も苦にならない。
もちろん、これはゲームであって小説ではない。小説ではけして為し得ない仕掛けが演出として機能し、物語への没入度を高めている。他にも、メッセージスピードの調整機能、オート機能やスキップといったゲームを遊びやすくする機能が用意されているのも完成度の高さを裏付けている。
良い創作物というのは、しばしばその衝撃で人を放心させるものだ。結末を見届けてしばらく経った後、我に返り、全ての評価項目に5を付けた。文句なしの満点だ。
個人的に作った様々な部門や賞
ここからは僕が勝手に部門や賞を作って受賞させたゲームを紹介していく。
文字探し部門(3枠)
優秀賞
指定された文字を探すゲーム。このゲームが他と違うのは、クリックする文字を間違えた場合、その文字が消えて+1点スコアが加算されるところだ。外してもプレイヤーに良いことがある。こういうちょっとした工夫がゲームを良いものにするのだろう。
カタカナを探せ!
へへへへへへへへへへ
へへへへへへへへヘへ
へへへへへへへへへへ
へへへへへへへへへへ
へへへへへへへへへへ
へへへへへへへへへへ
分かるわけ無いだろ!!!!!(カチカチカチカチカチ
2行目右から2番目がカタカナ
優秀賞
仲間外れの漢字を探すゲーム。品質が高い。プレイ時間に合わせた長さのBGMを用意しているのが良い。「正解するたびに文字数が増えていく」、「残り時間が短いほどスコアが高くなる」、という二つの仕様が秀逸。間違えた際のペナルティが、汚い叫び声と共に画面がブルブル振動するだけ、というのも面白い。ペナルティを受けている最中でもクリックは出来るので、どうしても分からなければとにかくクリック連打する攻略法がある。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛「あ゛あ゛あ゛「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
醜い叫び、揺れる世界。これがじごくか。
大賞
仲間外れの文字を探すゲーム。このゲームも品質が高い。あり得ないくらい高い。まず、クリックできる文字にカーソルを置くと音が鳴って色が変わる。次に、正解時にレベルやスコアの数字が動くので情報が分かりやすい。さらには、ゲームオーバーになりそうなときにアラートを鳴らして焦らせてくる。極めつけはリザルト画面でBGMの音量が控えめになるところ。行き届きすぎてて怖い。え?モード二つある?それぞれで音楽変えてる?もうやめようよ…
あまりの完成度の高さにいちゃもんを付けたくなる。難点は難しすぎること!!!
間違い探し部門(3枠)
優秀賞
2つのイラストを見比べて、まちがえてるかを探すゲーム。間違いがあるときや無いときがあるのが特徴的なゲームだ。イラストの多くはなんだかどこかで見たことがあるような、ほのぼのとしたキャラクター達が登場する。上に貼った画像からも分かるとおり、時折とんでもないことをしているキャラクター達がシュールで面白い。謎の世界観だ。間違い探しもほどよく違いが仕込まれていて、シンプルに面白い。どの問題から解いても良いので、遊びやすさも兼ね備えている。ケモナ-歓喜
優秀賞
1人称視点で3D空間をうろついて間違い探しするゲーム。線対称に2つの画面が配置されているので、視点を動かすと画面が万華鏡のような不思議な絵になる。これにはアートのような不思議な美しさがある。ぐるりと周囲を見渡せば、突然家が現れたりする不思議な空間に目を回しながら間違いを探せ。難しすぎる間違いが無いのも良いね。
大賞
1人称視点で間違い探しをするゲーム。こちらは線対称では無いので、そこまで目を回すことは無いだろう。こちらのゲームでは、小さな家に潜む8つの間違いを探す。とある2つの間違いに良い仕掛けがほどこされており、発見の気持ちよさを味わえた。
この小さな家のアセット、今回結構見かけたぞ。
佐賀部門(2枠)
優秀賞
佐賀を探すゲーム。今回多かったタイプのゲームの1つだ。まず、このゲームは導入が上手い。九州地方の中にある佐賀県をクリックすることでゲームをスタートさせる。これによってプレイヤーは佐賀県の形を最初にある程度把握することが出来るのだ。もう1つこのゲームの良い点は、「ここにはないよ」の存在だ。これがあることで、ゲームプレイが単調にならずに済んでいる。こういったジレンマの要素はゲームを面白くする。見習いたい。問題の再配置の仕方もオシャレだし、間違えて他の県をクリックしたときにその県の名前が表示されるのも丁寧だ。
大賞
ひたすら佐賀を探すゲーム。作者のトーフさんによると、メイドインワリオライクなゲームを目指したとのこと。
タイトル画面で佐賀が\おして/って言ってる時点でもう面白い。言われるがままクリックすると外国人の女性のようなボイスで「サガァウォサガァスゥ…」面白すぎない?その後、佐賀と滋賀の違い、佐賀と奈良の違いのレクチャーを受けた後、ゲームスタートだ。あとはひたすら他の都道府県に混じった佐賀を探してクリックし続ける。徐々に加速するBGM。増え続ける佐賀県の人口。後半に至るともはやちょっとしたフロー状態に陥る。
3回まで見つけられなくても大丈夫な点が遊びやすくて良い。探すのに成功し終えた後に左クリックするとやる気のなさそうな顔の黒猫がGOOD!!って言ってくれるのも良いぞ。画面遷移が佐賀の形になっているのもポイント。完成度が非常に高い。ミニゲームかくあるべし!!
僕がランキング1位だ部門(4枠)
僕がランキング1位のゲームを紹介する部門。※執筆時点の話です。
優秀賞
ハズ〇ルーペのパロディゲーム。初めはものすごーく小さいが、徐々に拡大する物の中からハズ〇ルーペを探してクリックするのを3回繰り返せばクリア。
徐々に拡大する物の中から指定される物を見つけるという遊びをハズ〇ルーペのパロディという形にまとめているのが非常に上手い作り方だ。慣れてくると不思議とハズ〇ルーペが見分けられるようになるので楽しい。
「絵が小さすぎて見えないっ!!」
優秀賞
同人誌即売会で性癖に刺さる本を探すゲーム。操作キャラクターのメカ美さんには「薄い本レーダー」が搭載されており、一番近くにある性癖に刺さる本の大体の方向が分かるようになっている。
レーダーの精度が完璧ではないのがほどよくもどかしく、楽しい。二つ並んだ本の片方を選んで普通の本だったときのガッカリ感や、二つ並んだ本の両方が性癖に刺さる本だったときの嬉しさがリアルだ。同人誌即売会に行ったことはないが、多分こんな感じなんだろう。
余談だが、Unityの中の人がこのゲームを遊んだ際、「ランキング1位のGMsharaさんすげえな」と盛り上がったところでゲラゲラ笑った。今回のunity1weekで思い出に残るゲームの1つだ。
優秀賞
ハーマングリッドじゃん。
箱を叩き切って中にいる姫を探して捕まえるゲーム。箱をバラバラにするのがとっても気持ち良い。中に隠れている姫はすぐに別の箱に隠れようとするので、うまく動きを先読みするのがポイント。また、姫とは別におとりのBBAがいるのだが、誤ってコイツをクリックして捕まえてしまうと打ち首にされる。BBAを打ち首にしろ。その他、姫を捕まえたタイムによってセリフが変わったり、隠れる箱が無くなったら姫とおとりBBAが高速になったりする辺りが丁寧に作り込まれていて良い。刀の軌跡が残るのも良いね。
このゲームの1位が取れたのは運が良かっただけだったりする。2回目くらいのプレイでいきなり1秒台前半が出てしまって少し申し訳ない気持ちになった。
大賞
本棚の中から指定される本をクリックするゲーム。本は色、形や装飾の違いで計40種類用意されている。指定の本をクリック出来るとスコアが加算され、さらに残り時間が1秒増える仕組みになっている。
まず、本の違いが豊富でプレイが単調にならないのが良い。また、プレイが上手ければ上手いほど、それだけ長く遊べるというのは上達が実感出来るし、ゲームを何度も遊びたくなる良い要素だ。画像を見れば分かるように、UIの配置が非常に整っている。すっきりとした画面構成はゲーム制作において重要な要素の一つだが、このゲームはそれを高い水準でこなしている。また、右上には本の解説が載っている。これらのフレーバーテキストは不思議な世界観を想像させてくれる。このゲームはプレイヤーの想像力を刺激してくれるのだ。ゲームのテンポが良く、リトライも早い。ドット絵もクオリティが高い。おかしいな、褒めるところしか無いぞ。
ゲームボーイ部門(3枠)
優秀賞
ライトで周囲を照らしながら2Dプラットフォーマーゲーム。
グラフィックが完全にゲームボーイでしょうこれはもう。頭上からトゲが落ちてきたり、足下にトゲが生えていたりするので、しっかりとライトで照らして進むのだが、これが洞窟探索感を出していて良い。全体のプレイは短いにも関わらず、チェックポイントを用意しているのが非常に親切。
大賞
カエルがコンパスを使って階段を探すローグライクゲーム。ダンジョン内にある岩の下にある階段を見つけて降りていき、洞窟の最深部に到達するのがこのゲームの目的だ。
まず、このゲームは導入が上手い。上に貼った画像のようにプレイヤーに対して「お願い」をして操作説明をするゲームは初めてだった。天才か?続いてプレイヤーの目に飛び込んでくるのが、カエルがキョロキョロと滑らかに動くドット絵だ。カエルの待機アニメーションは当然のように4方向分用意している。クオリティ高すぎない?G入手時のUIとかさぁ…ゲームプレイに関しても、ローグライクゲーム特有の緊張を見事に表現している。コンパスの数を抑えてHPを消費して進むべきか、HPの消耗を抑えてコンパスを使うべきか…それが問題だ。5フロア毎に訪れるショップが、緊張を緩和するのも見事な作りだ。
フロア46
…は?
大賞
マウス操作で遊ぶ、辻斬りアクションゲーム。「むすめ」を正しい光に誘導して必要なアイテムを集めて関所まで戻るのが目的。
とにかく作り込んである。ゲームボーイ風のグラフィック、各種SE、BGM4つなど、非常にクオリティが高いこれらは(恐らく)全て自作。超人かな?ゲームボーイのソフトをPC上で再現するならどうするか?という問いに応えるゲームだ。マウス一つで操作が完結しているため、非常に遊びやすい。正解すると難易度が上がり、間違えると難易度が下がるという難易度調整も遊びやすさ抜群だ。リザルトの実績が凝っているのも良い。「虫を無視した」とか。ていうか、リザルトBGMくっそ好き。攻撃した時にカーソル枠が変化するところとか、1週間でなぜそこまで凝れるんだと言いたい。
\マウス ひだり クリックで~ /
\いどう や こうげき~/
むすめの口調がのんびりしていて力が抜ける~
前作も非常にクオリティが高くて面白かったが、どうやら作者のにやさんはこれがデフォルトらしい。やはり超人だ。
マインスイーパー大賞
3Dマインスイーパー。一見無茶だと思うかもしれないが、遊んでみると分かる。
「あれ?意外と把握できるぞ…?」選択中のマスと隣接しているマスが分かりやすく色分けされるため、割と把握出来てしまうのだ。あとは一風変わったマインスイーパーを楽しむだけだ。
その他、難易度によって曲の速さが変わる。滑らかな画面遷移。おしゃれなBGMに効果音がドラムといった辺りがプレイヤーが快適に遊べるよう設計されていてグッド。ランキング上位陣は悪魔と契約して空間把握能力を人外の域にしてもらったのかな?
グッドサウンドエフェクト部門(3枠)
効果音が良いゲームを称える部門
優秀賞
ネコを探して捕まえるゲーム。プレイヤーは破壊の限りを尽くしてネコを探す。物を破壊するときの効果音がやたら気持ち良い。手描き風のグラフィックが非常にカワイイ。特にネコがカワイイ。BGMの環境音が良い雰囲気を出している。短く、シンプルながら楽しめる作品だ。ゲーム〇ューブの中って隠れられるの?
優秀賞
指定された蛇を探すゲーム。
突然だが、あなたは自分のゲームの曲や効果音を全て自分の声で作ろうと思ったことはあるだろうか?僕は無い。だがこのゲームの作者、田きさんにはあったようだ。渾身のフルボイス実装。ご照覧あれ!
にょろにょろくねくねへびへび~♪
にょろにょろくねくねへびへび~♪
効果音の「ぴっ」と「せいかい!」が好きなんだよなあ…
大賞
SAGASをつなげる落ち物パズルゲーム。
またしても効果音を自分の声で作った猛者の登場である。このゲームでは、動きに連動して効果音が鳴るのでとても気持ち良い。ぶっとんだ曲やグラフィックに騙されそうになるけど、普通に良く出来た落ち物パズルだぞ。
サッサササッガスッ!!
ササッサッガスッ!!
しかし、自分が苦手なジャンルだから中々思うように遊べないのであった…
グッドエフェクト部門(2枠)
エフェクトが良いゲームを称える部門
大賞
ランダムで動き回る群衆の中から自分を探すゲーム。自分はWASDで上下左右に動かせるので、上手く動いて自分がどこにいるのか把握する必要がある。
エフェクトがすっごい綺麗。自分を見つけてクリック出来ると周りの群衆が粒子になって散る様がとても美しい。スクランブル交差点をモチーフにしているのも上手い。ゲームスタート前のカウントを歩行者用信号で表現するセンスに脱帽脱帽&脱毛。
大賞
タイトル通り、ひたすら右へ進むゲーム。マウスドラッグをして指を離すとドラッグ中に動かしたルートをプレイヤーキャラクターが通る。ドラッグ中は時間がスローになるので、華麗に敵の攻撃を躱したり出来る。
移動時の稲妻のようなエフェクトがカッコいい。敵を倒した時の衝撃が炸裂するようなエフェクトも爽快感があって良い。矢印が流れるような線の表現もスゴい。よく見たらタイトルロゴもなんかやってるぞこれ。スタート時の位置でドラッグしまくって操作キャラクターが縦横無尽に動く様を眺めたのは僕だけじゃ無いはず。ゲームの良さはエフェクトで決まるのでは?と思った。
グッドレベルデザイン部門(3枠)
レベルデザインという言葉は人によって意味が変わるらしいのですが、ここではオブジェクトの配置、ステージの構成を意味します。要は「上手く配置してんなあ」と僕が思ったゲームです。
優秀賞
廃墟に潜む「恐子さん」を照らさないように気を付けながら、制限時間内にすべてのお宝を探して集めるゲーム。
「恐子さん」を照らしてしまうとゲームオーバーになってしまうため、安全な場所を探りつつ周囲を照らしていく必要がある。そのときに役に立つのが、ステージに最初から配置されているランプだ。このゲームは、ランプから徐々に安全な領域を探っていくように作られている。また、お宝の数も右上に表示されるため、ある程度位置の推測が出来るようになっている。
「右下付近に2個お宝があったから、残りは左上辺りにあるはず…」
ステージは全部で15ステージもあるのだが、どのステージも適当に作られておらず、作者の「こう遊ばせよう」という意図を感じた。良いレベルデザインだ。
優秀賞
探すをさがすゲーム。プレイヤーは無人島に降り立ち1人称視点で探が書かれたパネルを12個探すのが目的。
パネルの配置が非常に巧く、12個探す間あまり飽きが来なかった。このタイプのゲームはよく残り1個が見つからなくてダレるということが起きがちだが、このゲームは巧みな配置でそれを防いでいる。いくつかのパネルは少し捻りが加えられているのも良い。
最後のパネルは「絶対こう配置するだろ…!」という読みが当たってすんなり見つけられた。良いレベルデザインのゲームはこうやって作者とゲームを通じてコミュニケーションを取ることが出来る。ゲームはこれがすごく楽しいんだ。
大賞
物を壊しまくって村から脱出するゲーム。プレイヤー罪人だろこれ。
木箱とか樽とか持ち上げてぶん投げてぶっ壊す。ただそれだけのゲーム…なのだが、それが気持ち良いから楽しい。効果音も豊富に用意されているので、もうとにかく投げまくり壊しまくり。
このゲームのレベルデザインだが、まずゲーム開始時の位置が良い。プレイヤーは小屋の中にいて、その小屋の出口に木箱が置いてあるのだ。木箱を壊さないと部屋から出られないため、プレイヤーは先へ進むためにこのゲームの基本となる「物を持ち上げて、投げて壊す」という操作が覚えられるようになっている。
先へ進むと赤い的が目に入ってくる。いかにも投げて欲しそうなので投げると道が開ける。道を開く重要なオブジェクトを目立つように配置しているのだ。そうして先へ進むと岩を投げてくる敵に遭遇する。なんだこいつ倒せないのか…と岩のキャッチボールを楽しんだ後、プレイヤーは坂を下りて少し開けた場所に出る。
「お、ツボとかあるじゃーん^^」
と破壊の限りを尽くすプレイヤー。そうこうするうちに「物を投げつけることで空けられる宝箱」の存在に気付く。しかし、時既に遅し。さっき散々暴れ回ったからもう投げられる物が無い。どうすればいいんだ。そこでプレイヤーは思い出す。
「あっ!岩投げてくる敵が居たじゃん!!!!」
はい天才~~~~~天才のレベルデザイン~~~~~(語彙消失)
その他、人によっては出口で初めて柵が持てる&壊せるものであることに気付くかもしれない。そして入り口に戻って入り口付近に柵がいっぱいあることを喜ぶかもしれない。柵を壊して回っているうちに隠された宝箱にも気付くだろう。楽しいね。
グッド操作感賞(3枠)
優秀賞
ネズミのルドルフを操作してオバケに忘れ物を届けるゲーム。クリックしっぱなしでマウスの位置にルドルフが移動する。スペースでアイテムを持つ。
操作キャラクターのルドルフがキビキビ動いてくれるので気持ち良い。持ったアイテムを放り投げることも出来るのだが、これも狙ったところに投げられるので気持ち良い。落ちている忘れ物に触れてもオバケは成仏するため、地味に戦略性がある。オバケに捕まったときにスゥーッ…と持ってかれるのがなんだか笑える。墓場の雰囲気が良く表現できていてグラフィックも良い。
優秀賞
ドローンを操作して6つのチェックポイントをくぐるゲーム。
操作感がめちゃくちゃ良い。自由自在に空中を飛び回れる。カメラも滑らかで、とにかく操作していて気持ち良い。ランプに触れて周囲を明るくするシステムがあるにも関わらず、右下にチェックポイントの位置を示したマップを用意している親切さも素晴らしい。プレイ中、画面下に表示されるテロップもユニークで面白い。クリア後に表示される偉人の言葉みたいなものもよく分からんけど面白いぞ。
半端ないって!!
(中西選手)
偉人…?
大賞
魚が人間を釣るゲーム。魚が人間を釣るゲームだ。
グラフィックがとても良く、穏やかな水の中が表現されている。さぞ平和なゲームプレイが始まるのだろうと思いきや、いきなりの戦国合戦風BGMと共に暴れ狂う人間が!次々と垂らされる釣り糸。喰らいつく魚。暴れ狂う無数の人間達。訳が分からないよ。
暴れ回る人間を上手く制御するのが、独特の操作感で非常に楽しい。なるほどこれは形態を変えた一種の釣りゲームだ。人間は愚か。所詮、魚に釣られるだけの存在。
グッドタイトル部門(4枠)
優秀賞
暗闇の中に潜むマウスをマウスクリックでビール瓶を投げつけて駆除するゲーム。
絵作りが抜群に良く、コミカルなBGMもそれにマッチしている。ビール瓶が割れる効果音が気持ち良い。慣れてくると暗闇で動くマウスの位置が分かってくるのが面白い。考えるな。感じるんだ。
優秀賞
王道青春ラブストーリーゲーム。ネタバレに気を遣ってこれ以上の記述は避ける。
優秀賞
守れ、次の誰かを。
味方の亡骸に触れ、死者の力を借りて戦うシューティングゲーム。タイトルはもちろん、紹介文までカッコいい。
ゲームオーバーになった際に、プレイヤーの亡骸がステージに残る。その亡骸が次回プレイ時に登場し、プレイヤーを助けてくれるゲームシステムになっている。シューティングが苦手なプレイヤーでも何度も遊べばクリア出来るように設計された良いゲームデザインだ。
大賞
鮭を操作して街を駆けるゲーム。良いタイトル名だ。モーター音と共に鮭が街中を爆走する様はシュール。鮭よ、風となれ!
ずっと遊んじゃう部門(3枠)
優秀賞
新種の生物、ウオウリを次々とクリックしていくゲーム。このゲームはとにかくテンポが良い。正解を選べば即座に新たな配置が展開される。また、外したときにペナルティが一切無いのも難易度に適していて良い。全ての操作がマウスで完結しており、リトライも早い。テンポの良さ故にずっと遊んでしまうゲームだ。スピード感のあるBGMも遊んでいて気持ち良い。
ありがとうございました!
レディー…ゴー!
線の入ったウオウリを見分けるのが絶妙に難しいんだよなあ…ウオウリの表情がそれぞれ違うのも細かく、丁寧だ。
優秀賞
シューティングでお宝を探すゲーム。ブロック崩しのようなシステムが特徴。
先ほど紹介したウオウリを探せ!では、テンポの良さがずっと遊んでしまう要因として働いたことを書いた。では、このShoot For Findではどんな要因が働いているのか?答えは二つ、「心地よさ」と「インフレの味」だ。このゲームはとにかく遊んでいて心地良い。UIアニメーション、効果音、音楽、パーティクル。あらゆる要素がプレイヤーにとって心地良いものに設計されている。プレイヤーはマウスクリックしているだけなのに、なんだか気持ち良くなってしまうのだ。
このゲームのプレイ時間は60秒となっている。始めの20秒くらいは、はっきり言ってしまうと退屈だ。一つのブロックを壊すのに何回もクリックして壊す必要がある。が、強化アイテムを手に入れてどんどんパワーアップしていくとブロックを一瞬で一掃できるようになってくる。そうなってくると、終わりの20秒は最高に気持ちが良い。そして気持ち良くなっているところでゲームが終わってしまう。
「ああ…もう一回あの気持ちよさを味わいたい…」
そう思ってしまったが最後、このゲームからは抜け出せない。
最初の20秒「ああ~弱すぎる~…」カチカチカチカチカチ
最後の20秒「気持ち良い~~^^」カチカチカチカチカチ
ゲーム終了「あっ…終わっちゃった…………もっかいやろ」
誰か止めてくれ。
大賞
宝くじをするゲーム。
先の2作では、「テンポの良さ」、「心地よさ」と「インフレの味」をそれぞれずっと遊んでしまう要因として紹介した。この宝さがしくじは…
「終わりが無い」
はい最強。終わりが無かったらずっと遊んでしまうよね?
このゲームはマス数が3×3のマインスイーパーのようなシステムになっている。+マークが出るとその上下のラインに当たりの★マークがあることを示す。また、1~3の数字が出るが、それはそのくじに存在する★の数だ。★を当てるのがゲームプレイの基本だが、二つある特殊ルールがプレイを面白くしている。
- ★が1つあるくじで、★以外全てを当てると2000円
- ★が3つあるくじで、3連続で★を当てると9000円
★マークが1つしかないくじだと判明すれば、★マークを当てないように少し頭を使う必要がある。最初の一回目で★が出たら9000円ゲットのチャンスに盛り上がる。どちらもプレイが単調になるのを防ぐ、良いルールだ。
もう一生このゲームやって暮らそうぜ。
乳首部門(3枠)
なんで「さがす」テーマで乳首を探すゲームが3つも出てくるのだろうか…という困惑を部門にした
優秀賞
「ド下ネタじゃねーか!」
優秀賞
説明は不要ですね?画像を見てください。意外と効果音が良かったり、テンポが良かったりして何回か遊んでしまうのが悔しい…!
大賞
お前ら乳首好き過ぎだろ。このゲーム、何気にゲームオーバー時にヒントが出たりして遊びやすかったりする。その丁寧さをもっと別のゲームで活かせよ。
「ナイスちくびです」
「それは偽乳首」
「乳首に始まり、乳首に終わる。それが人生です」
「ダイナミック&エキサイティング乳首に、あなたは敗北しました」
真なる乳首は輝きを放つ
あまりにも名言が多い。ていうか、なんで乳首が光るネタも被るの…?
こんな探すが作りたかった部門(3枠)
こういう探し方が作りたかったと個人的に思ったゲーム
優秀賞
見えない宝箱をサーチで探して点数を競うゲーム。
右クリックした位置から円が拡大する。円の拡大が止まったら、その円の外周のどこかに宝箱がある。シンプルながら、簡単すぎない探し方が良い。全部で5つある宝箱の位置を完全に特定して一気にクリックしていくのが気持ち良い。
優秀賞
波紋を駆使して宝を探すゲーム。このゲームの探し方はまず、左クリックで波紋を出す。波紋は広がって、見えない宝箱にぶつかると一瞬青くなって効果音を出す。波紋を出すのに制限は無いため、何回も波紋を出して徐々に宝箱の位置を絞ることが出来る。
波紋という表現の仕方がオシャレで、「あ~これが作りたかった」と思ってしまった作品。
大賞
星が出来る位置を探すゲーム。
探した結果、出来る物が星というのがもう最高。複数の図形が動き回って最終的に星の形を作っていくのが素晴らしい。あまりに気に入ってしまったので、「音とか演出とか付けたい…!」と強く思った。
さがす部門(2枠)
さがすをうまく表現している気がする作品
優秀賞
迷路の正しいルートを探すゲーム。プレイヤーは表示される迷路のスタートからゴールまでのルートを探す。そしてそのルートの中でZ、X、Cの3つのチェックポイントを通るかどうかをチェックする。
ルートを探す、という遊びを綺麗に実現していて良い。自分がルートを探すという視点で一度作ろうと考えたので、このゲームはスゴいと思った。タイトルロゴがオシャレでカッコいいのも見習いたい。
大賞
群衆の中から指名手配犯を捜すゲーム。
人を捜す、を面白く実現していてすごい。どういう魔法を使っているのか、これだけオブジェクトがあるのにあまり重くない。市民を爆弾で吹っ飛ばしたりパトカーで轢き飛ばしたり、明らかに悪いことをしている。でもそれが気持ち良い。悪いことをするのは気持ち良いという恐ろしい事実を突きつけてくるゲームである。コワイコワーイ。ターゲットが近いとお知らせしてくれるのも遊びやすい。その他、画面遷移とかコレクションとかスゴすぎる、プロの犯行だ。逮捕しよう。
カワイイ部門(4枠)
優秀賞
ヴァンプちゃんの可愛さについて僕から説明することはありません。画像を見てください。この子「わらわを誰と心得る?ヴァンパイア様であるぞ!」とか言っといて、いざ自分が追放されそうになったらこの涙目ですよ。
ニンゲンなんてうそつき!-Humans Lie!- は3人のキャラクター達がニンゲンかモンスターかを見破る論理ゲームだ。来訪者の3名は自分がニンゲンであると主張したり、別の人がモンスターであると証言したりする。こうした証言を「ニンゲンはうそつき」「モンスターはしょうじき」という二つのルールと合わせて推理を進める。モンスターには個性があって、例えば先に紹介したヴァンプちゃんなら「自分についての話しかしない」という個性がある。仮にヴァンプちゃんが他人について言及した場合、そのヴァンプちゃんはニンゲンというわけだ。
キャラクターに個性があり、それらの個性を論理クイズの証言として表現しているのが実に巧みな一作だ。ヴァンプちゃん以外のキャラクターもみんなカワイイぞ。
多分…、僕ニンゲンなので帰りたいんですけど…
あっ…あなたは…うーん……カワイイ…か…? 表情の設定が逆になってる気がする。
優秀賞
右のドット絵で描かれた女の子がカワイイ。現場からは以上です。
赤いブロックを動かして3つ集めてハート型(L字型)にするパズルゲーム。このゲームを例えるなら、難しい詰め将棋を制限時間以内に次々と解いていくようなゲームだ。詰め将棋はやったことないが、多分こんな感じだろう。とにかくパズルが鬼難しいため、速攻で女の子に振られてしまう。悲しい…
優秀賞
ねこはカワイイ。ではちいさいねこは?もっとカワイイ!
画像の通り、可愛さ全開の漫画から始まるゲーム。トリックオアトリート!は違う絵柄のお菓子を続けてなぞることで得点が貰えるパズルゲームだ。これが中々に難しく、TOP10に入れない。8000点くらいしか取れない。お菓子の選択中は、ねこの手が握る形になるのが細かくて良い。手を離してなぞり直しが出来るのも親切で良いね。試行回数は8回用意されているが、これは漫画に登場するちびねこの数と同じ。ちゃんと設定を守っている辺り、こだわりが感じられて素晴らしい。
ちびねこ達がどうなぞろうかニャーでもないこーでもない、と言い合う姿を想像すると幸せな気持ちになれます。
大賞
キャラクタークリエイトして自分だけのUnityちゃんを作り、他の人が作ったUnityちゃんを捜すゲーム。Unityちゃんの設定は結構細かく弄れるため、人によって個性が出る。画像はドッペルゲンガーに遭遇したときのシーン。
要は性癖公開大会である。ぼくがかんがえたさいきょうのびしょうじょを作ってみんなで共有し合うゲームだ。他の人の作ったUnityちゃんを見て「ほう…そうきますか」とか言っちゃう。BGMも明るく華やかで良いぞ~。
「銀髪ショートカット…分かってんじゃん」
「その髪飾りはあざとい」
「人類つながり教?あ、ウチ無宗教なんで」
「眼鏡っ娘…!いいねえ!」
プラットフォーマー大賞
今回のunity1week、2Dプラットフォーマーが多かった。その中で一番面白かったのがこのゲームだ。カーソルの左右キーで移動、スペースでジャンプ。そして、空中でスペースでダッシュ。このダッシュは壁をすり抜けることが出来るので、ステージを攻略する際に重要なアクションになってくる。ただし、ダッシュした先が壁だった場合、即死するので要注意。
ふわっとしたジャンプは操作しやすく、ダッシュもゲームプレイのテンポを早めていて良い。壁キックも搭載されており、シンプルながら遊び応えもある。巻物を3つ集めると次のステージに進める、というシステムだが、ステージの構成も丁寧に作ってあるので、どこに行けば良いか分からないということにならないのが良い。やはり、ゲームは遊びやすいのが一番だ。
雰囲気部門(2枠)
優秀賞
少女を部屋から脱出させるゲーム。
絵作りが強い。モニター感ある線とかどうやってるのだろうか。ドット絵でここまで不気味なグラフィックに出来るのがすごい。一定時間毎にノイズが走って現実の冷蔵庫やらテレビやらが映るのも不気味。
このゲームの一番良いところは、非常に簡単で誰でもすぐにクリア出来るところだろう。これだけの絵を用意しておいて、プレイヤーがすぐにクリアしても構わないと考えるその姿勢を見習いたい。
大賞
いらっしゃい。
あなたも星を見に来たの?
ここは私の天文台。
星を観測したり、未知の天体を探したりしているの。
ほら、望遠鏡を覗いてみて。
一つでも星を見つけたなら、あなたも立派な天文家よ。
星空を観測して、天体を探したり記録したりする天体観測シミュレーションゲーム。見つけた未知の天体に名前を付けることが出来る。
ゆったりと穏やかなBGMを聞きながら美しい星々を観測するのは、とにかく癒やされる。青く輝く恒星、猛々しい隕石、煌めく彗星、神秘的な光を放つ小惑星…時間を忘れて観測しよう。ここから見える星々が世界の全てだ。未知の天体に名前を付けてツイッターで共有してみるのも良いだろう。フォロワーにネーミングセンスを見せつけてやれ。
日々の仕事に忙殺され、疲れ切ってしまった時には夜空の星の美しさを忘れてしまうこともあるだろう。そんなときはこのゲームに帰るのも良いかもしれない。きっと彼女は優しく迎え入れてくれるだろう…
いらっしゃい。
また来てくれたのね。
どうぞ、ゆっくりしていってちょうだい。
未知の天体を10個見つけることで発生するイベントも必見だ。
狂気部門(2枠)
優秀賞
なにかを探すとき
他のなにかから目をそむけるとき
狂気部門を用意したわけだが、狂気を感じるゲームをどう紹介すれば良いのだろうか。途方に暮れている。解説は分かる人に投げるとしよう。
大賞
それじゃあ、かくれるからみつけてねー
いっくよーー
少女を見つけるゲーム。僕の拙い文章では、このゲームの狂気を書き表すことが出来ない。とにかく狂気を感じたので、ここで紹介しておきたかった。このゲームが理解できる人、解説してくれ。
…いや、ひょっとしたら少し分かっているのかもしれない。
奇才大賞
常人では計り知れない才能を感じたゲームに贈られる賞
まぢ困っちゃうな まぢ困っちゃうな
夢がありすぎて まぢ困っちゃうな
ちょっと夢見がちなどこにでもいる女の子のまぢ子が、博多弁のきゅうすに願い事を1つ叶えてもらって冒険に出るゲーム。ジャンル名はハイスピード即死アクションゲーム。
とにかくあの手この手でプレイヤーの感情を揺さぶってくるので、作者の多彩さに感心してしまったゲームだ。オリジナルソング、まぢ子のうた(作詞・作曲うお)とステージ曲のクオリティが非常に高い。ジャンプしたときのまぢ子の表情がカワイイ。
殺すぽん 殺すぽん
たぬき越えENDを用意してプレイヤーのやりたいことにしっかりと応えているあたりも最高だ。
オンライン部門(3枠)
優秀賞
刹那の見斬りというミニゲームをご存じだろうか?知っているなら話が早い。あれをオンライン対戦にしたのがこの蜻蛉切りだ。オンラインといっても、リアルタイム通信では無く、プレイヤーのデータを保持するだけらしい。技術的なことは全く分からないので、詳しくは作者のぐーるさんのブログを参照して欲しい。
リアルタイム通信では無いが、見知った名前が対戦相手として表示されるだけで、その人とリアルに戦っているように感じられる。人間の持つ想像力はこういうとき便利だ。一人用モードも用意されているので、友達がいなくても大丈夫!
画像を見れば分かるように、グラフィックのクオリティがめちゃくちゃ高いのも特筆すべきことだろう。
優秀賞
神経衰弱って人の手番を待っている間が暇ですよね?なのでリアルタイムバトルにしてみました!頭の良い人が頭の悪い発想をするの好き。画像は禁断のお一人様プレイ。
とにかくゲームプレイがはちゃめちゃで楽しい。最大4人対戦な為、理論上はカードが最大で8枚表になるわけだ。他の人がめくったカードを確認しておいて素早くペアを揃えていかなくてはならない。一枚だけカードをめくっておいて、他の人がペアのカードをめくるのを確認したらすかさず奪い取るなんていう戦術もある。
このゲームが一番盛り上がるのは、最後にカードの残り枚数が2枚になる時だ。4人のプレイヤーが2枚のカードを奪い合う。当然、誰もペアを獲得出来ない。片方のカードをめくれたとしても、その間に他の人にもう片方のカードをめくられてしまっているからだ。しかし、他の人との差がワンペア差だった場合、絶対に譲れない戦いになる。4人のプレイヤーは取れないことが分かっているカードを全力でめくり続けるのだ。
「絶対に譲らん…!」カチカチカチカチカチカチカチ
最下位の人に最後のワンペアだけは譲ってあげる。もしかしたらそんな優しい世界も生まれるだろう。
大賞
オンライン多人数対戦で資源を奪い合うゲーム。
移動都市で資源を探索するロマン、などとほざいているがその実態は人間の醜い争いである。ルールをゲーム画面から引用して以下に示す。
・10ターン経過後、最も多く資源を獲得したプレイヤーの勝利です
・ターン開始時に、都市と盗賊の移動先のタイルを1つずつ決めます
・ターン終了時に、都市の移動先のタイルから資源を獲得できます
・資源を獲得する量は、同じタイルにいる都市と盗賊で山分けになります
要は以下に他者の足を引っ張り、自分だけ利益を得るかというゲームである。制作者は悪魔か?いや、このゲームを楽しんでプレイする我々こそが悪魔なのだ。
ルールには他にも「スーパーフォーム」というものがある。都市と盗賊はゲームプレイ中1回だけこのスーパーフォームになることが出来る。都市の場合、資源の山分け時に10ユニット分でカウントされる。盗賊の場合、タイルの資源獲得量を強制的に0にする。
資源量の多いタイルは人が多く来てしまい、山分けで結局旨みが少なくなることが多い。「ならば裏を掻いて2番目に資源量の多いタイルに…いや、それも読んでくるかもしれない…なら…」こうした各プレイヤーの心理が毎ターン一斉に現れるのだ。資源量が最も多いタイルに、都市が1つも移動せずに大量の盗賊が押し寄せる様には、乾いた笑いが出てしまう。
資源量3ケタのタイルに、スーパーフォームの盗賊置くヤツは悪魔。
でも、スーパーフォームの都市で勝負を掛けにいったプレイヤーをスーパーフォームの盗賊で絶望に叩き落とす愉悦は最高だよねえ!?
ベリーハード部門(3枠)
優秀賞
2Dプラットフォーマー。
プレイヤーの慣性が非常に強く、容易に止まれない。にも関わらず、細かな調整を要求してくるので鬼難しい。特にやり込み用に作られたルートは1マスしかない足場を連続で渡る必要がある。とはいえ、グラフィックとBGMが非常に良いため、割とずっと遊んでいられたりする。意外と気に入って少しタイムアタックしたりした。今回の狂ったランカー枠その2。エンディングBGM最高なんだよなあ…
このゲームが一番スゴいのは、リスペクト元である開発室pixel様がやり込みルートクリアをツイートしたことだろう。羨ましい~~~!!いいなあ~~~!!
最優秀賞
にわとりを操作して本物の鍵を探す2Dプラットフォーマーゲーム。
まず、いきなり動く足場に飛び移るところから始まる。この時点で、このゲームの攻略が容易ではないことが伝わるだろう。動く足場に乗っても、プレイヤーが足場の動きに沿って左右に動くわけでは無いので、落ちないように常に位置を調整する必要がある。動く足場の次は回転する足場だ。タイミングをうまく測らないと奈落叩き落とされるので注意しよう。こんなんばっかだぞこのゲーム。
このゲームが難しいのは、よく分からないところで突然にわとりが爆死することだ。下に落ちたら爆死するのは分かる。だが、上に行きすぎても爆死するのは想定外だ。ステージ道中に何個か存在する偽物の鍵に触れると爆死する。見た目は他の足場と同じだが、触れると爆死する足場が存在したりする。バクシーシバクシーシ!
まさにmakahusigiな難易度だ。操作性は存外悪くなく、回転する足場の勢いを利用して大きく跳ぶアクションが地味に面白かったりする。
ちなみに、アップデートが入って更に難しくなったようだ。makahusigi…!
大賞
Wi-Fiを探すゲーム。クリックした位置にプレイヤーをジャンプさせるアクションゲーム。ジャンプは床、壁や天井に触れると出来るようになる。シンプルだ。
とにかくステージ構成がきつい。ちょっとミスったら一気にスタート位置に叩き落とされる。僕はすぐに心が折れたので、前半部分しかプレイしていないが、後半はかなりやばいらしい。怖い。たまにジャンプが出来なくなって詰むバグがあるのも地獄である。クリック音が気持ち良い。絵作りはアイコンを上手く使っていて良い。
頭の体操部門(2枠)
優秀賞
指定された色の図形を4つなぞるゲーム。
色と形と順番、をしっかりと把握する必要があるため、中々良い頭の体操になるゲームだ。雰囲気が全体的に爽やか&鮮やかでオシャレだ。音楽と効果音も良い。
大賞
指定される文字、イメージ、アルファベット、色などを探すゲーム。
これはもう完全に脳トレ。赤色で書かれた青とか、緑色で書かれた灰とか、いっぱい出てくる。後半はイメージ、カナ文字、アルファベットと情報量が増えていくため、非常に脳みそを使う。定期的に遊んで脳を鍛えよう。
どうでもいい話だが、上のゲーム画像のようなイメージに対してカタカナとアルファベットが全部間違えている画像が好きだったりする。
ホラー部門(2枠)
大賞
敵に気付かれないように背後に近づいて倒すゲーム。
うん。無理。怖すぎてクリア出来ません。実は今回のunity1weekで、人生で初めてホラーゲームを遊びました。ゲームオーバーになると怪物の顔がどアップになって
「ゴギャアアアァァアアア!!」
とか言ってくるんですよ。僕の心臓を止めたいんでしょうかこのゲームは。
全体的に赤黒い絵作りが非常に不安と恐怖を煽ってきます。ところどころに置かれているマネキンも不気味怖い。もう許して。
「マネキン動いてねーかこれ?!!?!!」
恐怖で頭がおかしくなっている。
大賞
何者かが徘徊する部屋を移動してゴールを探すゲーム。
音の使い方が非常に上手いタイトル。まず、不安を煽るBGMが怖い。ドアの開閉音もなんだか錆びを感じさせる嫌な音がする。何より怖いのが、徘徊する何者かがドアを開閉させる音が聞こえてくること。近くでドアの開閉音が聞こえてきたときの恐怖といったら…
ステージは四方をドアに囲まれた小部屋がいくつも連なって構成されているが、そうした無機質な配置も恐怖を煽る材料として機能している。ゴールが近いと音が鳴るようにしているのも秀逸だ。ゴールが鳴らすキラキラ音が聞こえたときの安堵感がスゴい。
メトロイド大賞
ひつじー
ひつじー嗚呼、アルパカが行く・・・・
アルパカさんを操作して、洞窟探検!
お宝をとると強くなるよ。
お宝は全部で10個だよ。
メトロイドライクな2Dアクションゲーム。お宝を取ってアルパカさんをどんどん強くして洞窟を探検しよう。
短い期間にも関わらず、メトロイドライクなゲームをなぜ作れてしまうのだろうか。このタイプのゲームで最も重要になる、「新しい能力を得たときの俺TUEEE感」がしっかりと表現できている。しかも中盤はある程度ルートの自由度も保証している。更に、お宝を全部集めなくてもクリア出来るようになっている。つまりもう普通にメトロイドが出来てしまっている。作り込んで販売しよう。
エフェクトがキラキラしててめちゃくちゃ綺麗だし、効果音も気持ち良い。そうなってくると、敵を倒したときがめちゃくちゃ気持ち良い。タイルの色合い好き。タイトルの語呂の良さもなんか好き。パカパカ。
しかし、最後のボス3体が倒せない。むずすぎるぞあそこ。
その他、紹介しておきたいタイトル
その他、一言コメントを添えていくつかのタイトルに触れさせて頂きます。
シンプルな図形だけで面白いゲームを作っているArty War (砲撃戦ゲーム)
暗闇の戦いが面白いBat.io 【超音波で相手の位置を探り合うコウモリシミュレーション】
TPS視点のステルスゲームが楽しめるEscape Investigation Network
プレイヤーの死亡エフェクトがめちゃくちゃ綺麗なEvacuate To Earth
安全地帯を「さがす」ナイスアイデアのExclusiveLaser
不思議な館を舞台にした良質ノベルアドベンチャーExit With...
音楽と動きの同期が気持ち良いボタン探しゲームFindTheButton
地味にタイムアタックが面白いGarbageCollection
神経衰弱を巧みなアイデアで面白くしているHeart Beats
海外からの参戦(!)Hero Adventure
深海の雰囲気がとても良く出来ているKraken
間違いの選択肢が最高に面白いLoveSongの正しい歌詞探して
味のあるグラフィックと気の抜けるテキストが魅力のNantoka Quest
あらゆる点で完成度が高いPokerRush
失敗しても楽しいRoute_Search
全然分からないが絵がとにかくスゴいr44r
頭の体操になるSAGASQUARE
音だけなのに面白いゲームSignalgazer
キングダムハーツを思い出して楽しかったSkill Seekers
1bitの絵作りが素晴らしいパズルゲームsweeeets
お題「タピオカ」を引き摺る亡霊Tapioca Search
ミニマムでサクッと楽しめる脱出ゲームUnityRoomからのエスケープ
5点満点中200点の絵作りYAMIMUGURI
ミッケを思い出して童心に返ったアイテム探しゲーム
歯応えのあるパズルアクションあおいとりをさがして
絵作りと操作性の良さがプロ級のアフタースクール たった一つの忘れ物
右腕と脳がフル稼働するいろさが
ストーリーでゲームがグッと良くなっているエバーグリーンをさがして
タイトル画面で期待値を下げてからぶん殴ってくるえりごのみクエスト
ふざけたタイトルから面白い脱出ゲームを繰り出すエロ本探し
移動エフェクトが良い感じのエンドレス紙コップ
パワフルなつるはしの回転に笑うおとこのこはほうせきをさがしたい!
オープニングの作りが天才的な鍵開け探検隊
自作3Dモデル&スカイスフィア&エフェクトの猛者カランコロン落ちる
男性プレイヤーの心理を完璧に把握&誘導しているクマさんさがし
連鎖でイガグリを吹っ飛ばすのが楽しいくりとりうさぴょん
音の定位が気持ち良くて楽しい携帯がない!
素材やイラストに力が入っていて笑うゴリラァ恋結び
勢いで最後まで駆け抜けるさGAS
エモーショナルなキャラクターが登場するサガシエモーション
わちゃわちゃ動くキャラがカワイイ倉庫番風パズルアクションサガストン
ひよこを掴む独特の操作感が面白い探せ!ひよこ鑑定士
キャラクターが可愛すぎるさがそう!
画面を削るのが気持ち良い幸せの青い鳥
ユニークなキャラ解説まで用意してしまう写真のやつを探せ
捕獲するのか破滅させるのかよく分からないスライム捕獲祭り
丁寧な作りが魅力の多忙なる探偵の日々
100点の絵作りと100点の音楽の探査機に願いを
フルボイスの演技を披露して下さった血塗れ頭巾
牧歌的な雰囲気が良い次のガソリンスタンドはきっともっとやすい
精神を病みそうなBGMが印象に残る通れる道を探して進め
敗北の緊張感が色んな意味ですごいトイレ探しローグライク『BENJON』
GIF画像のブラックユニティ、現る。がカッコいいトリック オア コロッケ
謎解きの伏線が素晴らしいパスコードを探せ
オンライン実装が楽しみな旗カルタ
めちゃくちゃ遊びやすくて楽しいほくろさがし
カワウソが可愛い論理パズルホテルピッツァ殺人事件
パワーアップが気持ち良いホリドリル
タイトルロゴのクオリティが高い間違いさがし惑星
斬新なコンセプト&強い絵作りと音楽のむりゲー VS チート
ゴロゴロ転がる操作感が楽しいゆっくりがうどんを家に持ち帰るゲーム
あとがき
お疲れ様でした。長くなりましたが紹介は以上になります。
僕は計算系のゲームや頭の回転の早さを競うパズルゲームがとても苦手なので、そういったゲームはあまり紹介できなかったかもしれません。同様に、僕のPCでは重たくてプレイしにくかったゲームもここではあまり紹介できなかったかもしれません。申し訳ありません。
拙い文章だけど、ゲームの魅力が伝わるように頑張って書いたつもりです。誤字・脱字、リンク先の誤り、不適切な表現等あればこのブログにコメントするか、僕のツイッターにリプライやダイレクトメッセージを送って下さい。もちろん、この記事で紹介したゲームの制作者様のクレームも受け付けております。
※ここで書かれた内容についてはあくまで素人の個人的意見であることに留意して下さい。僕は単なるいちユーザーにすぎないし、好みの問題もあります。
大変長くなってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。unity1week参加者の皆様、お疲れ様でした。unityroomの管理人でunity1week主催者のnaichiさんには深くお礼申し上げます。また機会があれば300タイトルくらい遊びます。
おしまい