がむしゃらメモ

がむしゃらのメモ的な扱いのブログです

2023年の振り返り

 毎年恒例の振り返り記事。

遊んだゲーム

 遊んだゲームで印象に残っているヤツを振り返る。

 

※基本的に自分用のメモとして書いているので、内容に関して他者への配慮が薄く、ゲームのネタバレとかポンポンしている可能性があります。ご了承ください。

 

LA-MULANA

 1月のベストゲーム。広大で膨大でどこまでも広がる遺跡。好きなように探索できる突き放した自由度。気を抜くとすぐに死ぬトラップ。イヤらしい動きでこちらを追い詰めてくる雑魚敵。歯応え抜群の謎解き。背景がぎゃんぎゃんスクロールする激戦必至のボス戦。物量で押しつぶしてくる裏世界の存在。怒濤の伏線回収。とにかくスゴいとしか言えない。語彙消失。それぐらい圧倒された。note に感想を書いたけど、全然中身が無いな。「なんか面白いらしいね」ぐらいの温度感で始めたので、面白すぎて慄いた。

 

『LA-MULANA2』

 2月のベストゲーム。前作が面白すぎてソッコーで続編を買った。note にも書いたとおり、ロード時間と序盤の自由度の少なさだけが不満。それ以外が最高。前作よりもフェアになりつつ、難易度は変わらない。まさに理想の続編。前作は結構むちゃくちゃな部分があって、もちろんそれが魅力なんだけど、完成度で言えばやはり2だと思う。圧倒的傑作。

 

『Cubis』

 クソ鐘を許すな

 

『オクトパストラベラーⅡ』

 3月のベストゲーム。堅実な続編の味ッ!また4,5年後とかにⅢが出たら買っちゃうだろうな。note に感想を書いた(定型句)

 

『TUNIC』

 評価高いけどあんまり合わなかったゲーム。Not For Me やね。

 

『ENDER LILIES』

 評価高いけどあんまり合わなかったゲームその2。攻撃の手応えがさすがに薄すぎる。とはいえ、商品として品質が高いと感心した。TUNIC もそうだったけど、ゲームが合わなくてもクリアすることを許してくれるのはありがたい。そこまで配慮して作るのがスゴいし、そういうのが当たり前と言われる時代に生まれてよかったな。

 

Unity1週間ゲームジャム お題「つたえる」参加作品

『PowaRide』『HAMSTAR MC BATTLE』『Wave Leads You...』『よりみちアイランド』辺りがよかった。

 

『Pineapple on pizza』

 4月のベストゲーム。ゴリゴリのブラックジョークなんだけど、むちゃくちゃ笑ってしまった。ピザにパイナップル載せるな!!!

 

『FILMECHANISM』『さかだちの街』

 unity1week 作品が Nintendo Switch で遊べるってスゴいよな~。

 

『Inscryption』

 評価高いけど合わなかったゲームその3。Steamで圧倒的好評のゲームだから、自分の感覚がおかしいことが明白で肩身が狭い。Not For Me なのは百も承知なうえで、あらためてここで愚痴ってみるか。

大雑把に総評すると、序盤の変則的な脱出ゲームっぽい遊びがめちゃくちゃ面白くてそれ以外がめちゃくちゃつまらない。あ、なんかいきなりYoutuberのカードパック開封動画が始まるとこはめちゃくちゃ面白かった。

カードゲームが全体の9割を占めるのに、そのカードゲームを遊ぶのがだんだんしんどくなるレベルでつまらない。そのうえ負けイベントでプレイ時間を引き延ばしてくるので、印象が悪すぎる。といっても、「このカードゲームはなぜつまらないのか?」これは詳細に言語化できない。できるならそもそもオレが面白いカードゲーム作ってる。モンスターカードしか存在しないうえに一枚ずつドローするしかないので、展開が硬直しがち&カード間シナジーが薄くなってデッキ構築の楽しさも弱いとか、そういう誰でも分かるようなことしか言えない。勝つときも負けるときも一方的なことが多く、自分のプレイが勝敗を左右している感覚が薄い。このゲームが全身で語る【カードゲーム愛】は疑いようもない。それなのに肝心の中身が伴っていないのはどうしたことか。愛はあるのに面白くない。痛々しくて、より一層遊ぶのがツラい。作中でP03がカードゲームマニアらしくいろいろと語るが、このゲームではそんなこと意識する必要が無い。テキトーにプレイしてりゃ勝てる。途中から負けてもペナルティ無いし。あまりにも空虚だ。中身あってこそ愛が生まれるというのに。大いなる超越をしたあとの彼等に待っているのは、市場競争の原理による無慈悲な淘汰だろう。このていどのカードゲームが生き残れるハズがない。

プレイヤーとゲームのあいだにYoutuberが挟まるのは、最初ちょっと面白かった。ただ、ゲームとの心理的な距離が開いてしまってゲーム内で起きる出来事に対して入り込めなくなった。ぜんぶ他人事になっちゃった。あと各種演出を見るに Nintendo Switch で遊んだのも微妙だった気がする。大いなる超越自体は興味深く感じたものの、Inscryption自体を面白くないと思っているので、「こんなゲーム、世に出ようとしてもつまらなすぎて無視されるだけだぞ……」としか思えなかったな。Youtuberが追う謎は気になるのに、作中で明かされないまま終了。なんでや。

「実は謎解き要素があったんだよ」に関しては、

・難易度が高すぎる

・ゲーム内で完結しない

・ライブ性があり、既に終わった

の三点で「楽しめた人はスゴいな~」と他人事で終わる。ついていけない。

うーん、清々しいまでの Not For Me っぷり。

 

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』

 5月のベストゲーム。ブレワイに続き、再びゼルダ漬け。note に感想を書いたね。全然足りん気がするけど。このゲーム遊べたので、もう死んでもいいな。

 

『Eldest Souls』

 ボスラッシュゲーをもっと摂取したい……

 

Unity1週間ゲームジャムお題「ふる」参加作品いくつか

 『踏切を待ちながら。』『Amebrella』『Rainy with Miny…』『勇者降る』『モニタリング探偵』『きのこむすめのぶんぶん大収穫祭』などなど。unity1week はいつだって気に入るゲームが数本か出てくる最高のゲームジャム

 

『7Days to End with You』

 評価高いけど合わなかったゲームその4。オレがバカすぎたの一言に尽きるかも。言語解読系の謎解きゲームに対して苦手意識できつつあるかもしれん。『Chants of Sennaar』とか気になってるけど、ちょっと怖い。オレに、楽しめるのか…っ?

 

『SIBLINGS』

 7月のベストゲーム。パリィってやっぱ面白えわ。ナヴィアの段階変化演出がマジでカッコよすぎる。演出全般がよすぎる。3Dアクションの諸々を全部ターン制ってことにしてるのがスゴい。そのうえターン制なので進行が完全プレイヤー主導になってテンポがよくなっている。このゲームについては絶賛しかできない。

 

『CALAMITY CREATURES』

 2D版ワンダと巨像……と見せかけてめちゃムズいバトルアクションゲームだったりもする。来年は三章以降も出るだろうし、楽しみフリーゲームでいいんですかこれ。

 

魔王物語物語

 9月のベストゲーム。note に感想を書いた。中盤まで面白すぎてビビり散らかした。なんかおもろいらしいと聞いてはいたがこれほどとは。フリゲRPGの名作はホントやる価値あるなぁと再認識。来年もなにか遊びたいね。

 

『消えたリリーと呪いの館』

 完璧な短編推理ゲーム。こういうゲームを月イチくらいで摂取したい。ゼイタクか。

 

『Death's Door』

 堅実に面白かった見下ろしアクションゲーム。信頼と実績の Acid Nerve や!

 

Unity1週間ゲームジャムお題「1ボタン」参加作品いくつか

 気に入ったヤツを note に書いた

 

『Tangle Tower』

 推理パートの物足りなさ以外のすべてが完璧な推理ゲーム。シリーズ物らしく、来年新作が出るらしいので、チェックしとこうかな。

 

スーパーマリオブラザーズ ワンダー』

 10月のベストゲーム。最初から最後までずーっと楽しいゲーム。とはいえ、次もワンダーをやるのか?という点で、「今後のシリーズの基盤が出来た」という発言には一定の懐疑を抱いている。それはそれとしてめちゃ面白かったです。note で絶賛してるし。

 

『天穂のサクナヒメ』

 11月のベストゲーム。正直舐めてました。こんなに面白いとは。アクションはぶっちゃけ合わなかったんだけど、稲作はしっかり楽しめた。そして終盤のストーリーがハンパない。音楽が完璧にハマる。

 

『リングフィットアドベンチャー

 アドベンチャーモードクリアした。うれし~~~!!二年半かかった。

 

ロックマン』シリーズナンバリングタイトル全部

 note に全体の感想を書いた。

 

ピクミン4』

 12月のベストゲーム。ここまでの仕上がりとは思ってなかった。「楽しいな~!」ってはしゃいでたら1,3000文字越えの感想文が目の前に出現してた。あらためて読み直すと、「複雑複雑」言うてるとこはちょっと誇張しすぎな気がする。いざやってみると意外とシンプルなルートが見えてくるかもしれんし。

 

Unity1週間ゲームジャム お題「おくる」参加作品

 ちまちま遊んでる。とりあえず『隈王(クマオウ)』を遊んでobeco先生には一生ついていくことを決めました。

 

『十三機兵防衛圏』

 面白かったけど、そこまで絶賛するほどかなー。こいついっつも世間の評価が高いゲームに文句言ってるな。

 

『Carto』

 リドルとパズルが半々くらいのバランス、絵本のような世界観。全部ツボだった。

 

『坊主がクレーン車で除夜の鐘を叩くゲーム』

 年明けだあああああああ!わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!

 

私的ゲームオブザイヤー

 ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムです。なんの面白みもねえ。でも今年のベストを決めろって言われたらこれしかない。次点でLA-MULANAかな。

短編に限るとPineapple on pizza、消えたリリーと呪いの館、SIBLINGSという激戦。いやはや、今年も面白いゲームが遊べてよかった

 

作ったゲーム

 作ったゲームの振り返り。

 

『魔銃ルヴァデルガ』

 これ今年だったか。自分の好み120%で作ったけど、ネットフレンズがプレイの様子を配信してくれてめちゃくちゃ楽しめたのでよかった。気まぐれで一般公開したらクリアした人が何人か居てスゴかった。

『5000M』

 お盆ワンデイゲームジャム「登る」で作った。一日でゲーム作ったの初めて。『Celeste』の登るアクションと『ブレスオブザワイルド』のがんばりゲージっぽい見た目がやってみたかっただけ。やれたので満足。

『空戦ファイア』

 Unity1週間ゲームジャム お題「1ボタン」参加作品。多重スクロールができたのが楽しかった。note に振り返り記録を書いたけど、ホントはこっちに書くべきだったな。

『こちら宇宙運送センター転送課!』

 Unity1週間ゲームジャム お題「おくる」参加作品。倉庫番のプログラミング勉強で作った。本当に勉強になったかどうか怪しいけど。同じく note に振り返り記録を書いた。

 

 四本。去年三本だったので、一本増えた。五十歩百歩やね。来年も unity1week が順調に開催されるなら、たぶん参加するので来年も同じくらいだろう。unity1week の評価から解放されるのが想像以上に心地よい。前より気楽に参加できる。ないちさんに感謝!ねぎさんありがとう!

 

来年遊びたいゲーム

 『Hollow Knight: Silksong』まだですか?毎年言ってるなこれ。そういえば『Eartheblade』って2024年に来るんだよな。発表されたとき「まだまだじゃーん!」とか言ってた記憶があるんだけど、おかしいな。もう出るのか。マジか。シルクソングも出たら探索2Dアクション好きにとって最高の年になりそう*1。ただただ楽しみ。

ゼルダピクミンマリオと、めちゃ面白かったので「任天堂やっぱすげ~」の気持ちが高まってる。来年もなんか内製中心の気合い入ったタイトル出たら買っちゃうだろうな。

とりあえず年末セールで調子に乗って買いまくったゲームがあるので、それを遊んでいく。あと年末の Epic 無料配布で面白そうなゲームがポンポン来たので忙しいぞこれは。

 

来年作りたいゲーム

 これを来年には完成させたい。ただ、現時点で開発進行度が体感で10%ぐらい。なかなか完成しなさそう。この場合、だいたい四つくらい手段があるか?

①人の手を借りる

②内容を削る

③諦めて延期

④ハイパー死に物狂いで作業する

①は人望も人脈も金もノウハウもゼロなので無理。たぶん、②~④をほどほどに行使していくんだろうな。ほんで、2025年の夏頃に理想の半分ぐらいが実現したゲームができあがると思われる。……未来を予想すると悲観的にしかならんな。

今年はなにかとサボりがちだったので、来年はもう少し勤勉に開発を続けて習慣化したい。なんとかリズムを掴んでいきたいところ。

 

 

 来年もゲーム遊んだり作ったりしていけるといいね。

 

*1:追記:そういえばMomodora最新作も1月11日に出るんじゃねえか!!