がむしゃらメモ

がむしゃらのメモ的な扱いのブログです

2021年を振り返る~遊んだゲームと作ったゲーム~

 うおおお振り返るぞ振り返るぞ!

 

遊んだゲームと作ったゲーム振り返るぞ!

 

 

遊んだゲーム

 遊んだゲーム振り返るぞ!印象に残っているヤツ中心で!

 

『スカージブリンガー』

 2Dローグライク高速アクション。ゲームスピードがめちゃはや。一画面に収まる部屋同士がつながって構成されているマップなのだが、いつでも各部屋にワープできる。この点、『Dead Cells』や『Enter the Gungeon』辺りの先行作品よりも便利になっている。もちろん、ワープまでの“間”がよい休憩になっている可能性もあるので、一概に良し悪しが決まるわけではないが。スカージブリンガーはハイスピード+ハイテンポを振り切っていてよい。ただ、ハイスピードを殺すような地形トラップがあるのが気になった。こういうトラップ、無いと手応えを成立させられないのかなあ。

 

『The Barren Babel』

 カードゲーム×おはじき。リアルタイム+アクション性のあるカードゲームと言ってもよいか。対戦で勝てなさすぎて引退した^p^ “分からん殺し”満載のカードバランスで、毎試合カオスな展開が生まれるのが魅力

 

『qomp』

 『pong』のボールになるステージクリア型のアクションゲーム。移動は自動で行われ、ボタンを押すと【上移動⇔下移動】を切り替える。ワンボタンゲーム。

ワンボタンでもゲーム体験が単調にならない遊び心満載のギミックが盛り沢山。気付けば順路を進める。魔法のようなステージ構成が素晴らしかった

 

『スーパーマリオ3Dワールド』

 魔法のようなステージ構成その2。参考になりそうなところは、

  • 【上手い人はどんどん進める・上手くない人は時間をかけて確実に進める】
  • 【コースの最後は最初よりちょっと難しいくらい】
  • 【ネタとネタのつなぎに透明土管(自動移動)・移動床を使う】
  • 【ギミックの展開は、他のギミックと組み合わせる・動かす・速くする・形状を変える(大きく・傾ける)】

辺りかな。似たゲームを作ろうとしたときにこれらを思い出さないとね。

 

NINJA VS VIKING(ニンジャ VS ヴァイキング)』

 丁寧に作られた短編2Dバトルアクション。左右移動+ジャンプ+斬撃、だけで駆け引きがあって面白いバトルがよかった。また、ステージ設計について、ただ緩急を考えて遊びを配置するだけではないと気付かされた。武器を置いて危険を暗示したり、洞窟の雰囲気を出してボス戦の気分を高めたり、そういったことができるんだなあと。

アセットの配置について啓かされた一作

 

『Ori and the Will of the Wisps』

 2Dメトロイドヴァニアメトロイドヴァニア形式のゲームで、このゲーム以上にパワーアップの爽快感があるゲームを知らない。今後現れるのかも怪しい。退廃的な香りを微かに漂わせる美しい背景と、壮大で胸を震わせる音楽をバックに、どこまでも行けるかのような力強いアクションで大地を踏みしめて躍動するのが本当に楽しい。

前作でイマイチだった“岩押しパズル”をはじめとするいくつかの微妙なパズルが軒並み削除されていたり、ゲームの方向性にあった【精霊レース】の追加など、自身の強みを理解した続編だった。バトル部分は進化しつつも、ガチすぎない程度にとどめるバランス感も見事。改めて考えても欠点が見当たらない最高のゲームだ。

 

『モノクローム・キャスト』

 攻撃コマンド二つ・防御コマンド一つで戦う半リアルタイム性バトルのRPG。光と闇のエレメントを考えて立ち回るパズルチックな戦闘が魅力。コマンドがたった三つで戦術的な面白さを作れているのが素晴らしい。見習いたい。こういうゲームが作りたい。

薄い探索要素があって、ちょっとした気付きで報酬が得られるフィールドもよい。得た経験値は割り振りかた自由なのも遊びやすい。自分の気に入ったところにリソースを注ぎ込めるシステム。とにかくテンポがいい。つま先から頭のてっぺんまで好きなところしかないゲーム

 

『リングフィットアドベンチャー』

 5月に買ってまだクリアしてないという事実。サボりすぎでは?

運動部分は、しっかり疲れるし汗もかく。腕や足とかカテゴリーごとに分かれているのも鍛えやすくてありがたい。ゲーム部分は面白くない。まったく面白い部分が存在しないとまでは言わないが、他に優れたゲームがもっとあるだろうと感じるレベル。でもそれでいいのだ。ゲームじゃなくて運動が主役だから。でも“運動”ってカタい感じでもない。リングフィットはリングフィットというジャンルって感じ。

あと、サブクエストの受注・完了の仕組みが、ゲーム慣れしている自分にとっては「めんどくせええええ」ってもだもだする。これもまあターゲット層を考えたらしゃーないことなので我慢している。

 

逆転裁判123 成歩堂セレクション

 蘇る逆転以外遊んだ。1以外は結構忘れてて、ふつーに楽しんだ。やっぱりテキストがすんばらしい。変なところで改行しないとか徹底してて、読んでて気持ちいい。

 

『ブレイブリーデフォルトⅡ』

 「オレはまだ大企業の長編RPG楽しめる人間なんだよお!」みたいな気持ちで70時間遊びきった。感想はnoteに書いたが、いいところもあれば微妙なところもあるって感じ。買い物と宝箱を開けるのがイマイチ楽しくなくて、この二つの楽しさってやっぱRPGでは大事だな…!と重要性を再認識。

 

スーパーメトロイド

 以前一回やって詰んだので放置してたが、再挑戦した。再挑戦した自分を褒め称えたい。最っっっ高のゲーム体験ができた

noteに記事を一つ二つ三つほど書いた。最低限語ったと思うには、あと二つぐらい必要かもしれない。

 

『HADES』 

 2DローグライクアクションRPG最初は、純粋なアクションゲームだと思いこんで遊んでたので、ひたすらイライラしていたアクションRPGだと認識してからは多少マシになった。とはいえ、『Slay the Spire』のように選択が勝敗を分けるゲームだと分かったが、それはそれで結局どう選択すれば勝てるのかは分からないのでそこまでドハマりはしなかった。「デュオ狙ってもデュオでねえ!」みたいな。

ストーリーは文句なしに最高だった。ゲームシステムとマッチしているのも素晴らしい。

 

『マイティ・グース』

 こまけえことはいいんだよ!的な2Dランガンアクション。適当にボタンを連打して敵をなぎ払う気持ち良さがよかった。このタイプのゲームでは難易度を極端に下げるのがよいと教えてもらった。(あと雑な落下死は要らないのも)

 

『モンスターハンターストーリーズ2』

 前作未プレイで遊んだカプコンRPGnoteに感想かいたバトル目当てで買って、最初は面白かったけど、やることが最後まで変わらなかったので飽きてしまった。ストーリーもいまいち入り込めず。ちょっとターゲット年齢低めだったか~…?という印象。

バトル演出は素晴らしいの一言。クリティカル時のヒットストップが狂うほど気持ちいい。

 

『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』

 正確には『PUZZMETRO』というゲーム。はじプロで作られたこのゲームが遊びたかった。noteに感想かいた。影響受けてゲーム作ったり。

 

メトロイド』 

 noteに感想かいた。【パワーアップ→行ける範囲広がる】のゲームサイクルは初代ではあまり確立されていなかったのが面白い。昔のゲーム特有の荒々しい面白さを楽しんだ。

 

メトロイドⅡ』

 noteに感想かいたゲームボーイながらその演出は一流。メトロイドメトロイドⅡの良いとこどりしたうえでハイパー進化させたのがスーパーメトロイドだったんだなと実感した。パイプを通るシーンは鳥肌モノ。

 

メトロイド フュージョン 

 noteに感想かいた。ラストミッション通達シーンがホント最高すぎて……

 

メトロイド ゼロミッション

 noteに感想かいた。リメイクが上手い!シリーズを重ねて円熟したタイトルのよさ。

 

 

『彼女は時の魔法使いだ。』

 unity1week作品。個人的にはこのゲームシステムで、もう少し複雑さを落としたゲームを遊んでみたいなあと思った。

【デスゲーム】+【個性的(強みが明確)な参加者】っていうのは面白いネタだなあと思ったので、自分でもやってみたい……

 

METROID Other M

 noteに感想かいた。映画的ゲームに疎いので、いろいろ衝撃だった。

 

『メトロイド ドレッド』

 noteに感想かいた。このブログにもいくつか関連記事を書いた。

期待通りの体験で最高だった。このタイトルの前に買った大手タイトル、ブレイブリーデフォルトⅡとモンハンストーリーズ2は個人的にいまひとつなところがあったので、期待に応えてくれるタイトルの素晴らしさを感じた。

 

『ElecHead』

 noteに感想かいた。スゴすぎて自分が恥ずかしくなるゲーム。もっと頑張らないとな!

 

『すぴんすぴんBLACK』

 一時、地獄の苦しみを味合わされたが、なんとか打倒成功。

 

ウパズル』

 脳みそがゼリーになるパズルゲーム。前作『ゼリーのパズル』では作者様に答えを教えてもらう完全敗北を喫したので、リベンジに臨んだ……んだけど、【むずかしい】のレベル3でヒント1・2、レベル5-1でヒント1を見たので完全敗北しました(二敗目)

ゲームとしては「は?クリア無理だろこれ…」からの「こうすればいける…?一手足りねえええええ」からの「……!」→「キター!!!!!」が楽しめる最高のパズルゲームだった。

 

 

印象に残っているゲームはだいたいこんな感じかな。

 

私的ゲームオブザイヤー

 今年を一言で言うと、メトロイドの年】だったと思う。下半期からスーパーメトロイドにドハマりして、新作が発表されて、過去作遊んで、新作遊んで……

 

がむしゃらゲームオブザイヤーはスーパーメトロイドしかあるまい。さすがにこいつを上回るのは難しい。でもモノクローム・キャスト、オリやドレッド、ElecHeadも素晴らしいゲームだった。

 

 今年はスーパーメトロイドに出会えたのが本当によかった。

 

作ったゲーム

 作ったゲームを振り返るぞ!

 

今年作ったゲームは7つ。去年は6つだったので数では上回れたね。

 

『天命ダイスバトル』

 今年作ったゲームで一番面白い(と思っている)ゲーム。自分で改めて遊んでみてもふつーに楽しめる。面白すぎかこのゲーム?制作は主にこの記事で振り返った。

あるていど奥深さのあるゲームが作れた…と思う。ちなみにやりこんだ人曰く【序盤に事故らない+強いスキル選ぶ】で9割勝てるらしい。

 

  1. 運で勝負
  2. ダメージ(運の敗北)をリソースに変換
  3. リソースで運をコントロール

この分かりやすさと短さを併せ持つ完成された論理を、今後も見つけたいところ。

 

『影縫いサークル』

 天命ダイスバトルを作って、(次も面白いターン制バトル作りたいなあ)といろいろ考えてて特になにも作らない日々が続いた。で、人に「2時間くらいでゲーム作ったりしてみたら?」と言われたので、(1日ゲームジャムしてみるか!)と思って作ったゲーム。制作は結局1日半かかったけど。

振り返りはnoteに書いた

【自動円運動】に、【停止+方向転換+トラップ設置】を組み合わせた感じのワンボタンゲーム。ワンボタンはやっぱり難しい。でも憧れる。いつか面白いの作りたいなあ。

影縫いはホントは意味違う気がするけど、語呂がよかったので付けちゃった。

 

『丸ノコルーム』

 影縫いサークルに引き続きゲームジャムしたやつ。こっちはダラダラ作って結局2日かかった。【移動だけで面白いゲーム】を目指した。『Disc Room』に影響受けてる。

これもnoteに書いたね。

 

『探索ジャンパー』

 スーパーメトロイドにドハマりして、スーパーメトロイドでマップ作りに使われているテクニックを少し試してみたゲーム。根本のシステムがちょいアレだったので、正直いまいちだった。でも一応そのあとで『BoyMeetsCave』というゲームを作るのに役だったと思う。

これもnoteに振り返り記事書いた。

 

『動かぬ未来を踏み越えて』

 初めて作ったテキストアドベンチャーゲーム。一年以上前に思い付いたネタを消化したくて作ったゲーム。このブログに振り返り記事を書いた。

エンディングは30種類以上。ウソは言ってない。ゲーム中、一回しか見られないエンディングが6種類。たぶん、全部見た人いない。わざわざ再プレイするのがめんどくさいし。

 

「これ面白いんじゃないの~^^」

「いや、やっぱ微妙かも…」

みたいにまったく予想が付かない状態で出したので、遊んだ人の反応が楽しみだったんだけど、そもそもあんまり遊ばれなかった^^; テキストオンリーっていうのは魅力が薄かったかなあ。一応、感想くれたかたからポジティブな反応をいただけたので、「まあそれでいっか」と思っている。

 

『BoyMeetsCave』

 【敵の居ないメトロイド】みたいなゲーム。作ってるあいだはとても楽しかった。ただ、今はあまりいい印象じゃない。半年後ぐらいに見たら「まあまあ面白いじゃん」くらいにはなると思うけど、今は顔も見たくない黒歴史状態。なんでこんなしょうもない作ったの?みたいな。

振り返り記事をブログに書いた。

 

『不勇者』

 第21回Unity1週間ゲームジャム──unity1week お題「正」参加作品。

「unity1weekのゲーム遊びたいな~…」

「せや!自分が投稿すれば相互評価機能で遊ぶモチベ上がるやん!」

「投稿しよ!」で作ったゲーム。

 

これ書いているときはまだゲームジャムのゲーム評価期間なので、評価がどうなるかはまだ謎。自分としてはターン制バトルシステムネタを少し試せたのでよかった

これも振り返り記事は既に書いている。評価期間終わったらちょっとだけ加筆する予定。

 

 

以上、作ったゲームは7つ。総評すると、天命ダイスバトルを作れてよかったなあといった感じ。それ以外は【実験・気晴らし・ネタ消化・粗大ゴミ】みたいな?

 

来年のハナシ

 来年のハナシをちょっとだけするぞ!

 

来年遊びたいゲーム

 まあなんといってもゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の続編だろう。といっても、今はまだ情報公開された範囲だと【大型DLC】という印象がある。地形を貫通する垂直移動や空中戦の充実で、どれくらい面白さをもたらすのかよく分かってない。空中行けすぎると地上探索の面白さ薄れるんじゃない?とか。あと、舞台が前作と一緒だと未知のエリアを探索するワクワク感ちょっと薄れるんじゃないかとか。とはいえ、あの任天堂が面白くない3Dゼルダを出すわけがないので、心配はしていない。なんだかんだで楽しみ。

あとは、もっぴんさんの新作とか来年にそろそろ発表ありそうで気になるよね。ローグライクジャンプアクションらしい…?楽しみだ。Hollow Knight : Silksong』も続報をだな……そう考えるとまだまだ死ねないね。

『Pokémon LEGENDS アルセウスも買う予定だし、星のカービィ ディスカバリーもジャンプが気持ち良さそうで気になる。スプラトゥーン3』でスプラデビューするか?ベヨネッタ3』でベヨデビューするか?

あー、あと『Death's Door』もはよ遊ばんと。つーか『OuterWilds』のSwitch版まだかよ!【ポゴ】もマップ3が1月15日に来ちゃうし、早くマップ2クリアしないと!まだ500mすら行けてねえけど!

積んでる『Wizard of Legend』もクリアしないとな。1-1で3回連続殺されてNot for me 感が漂う難易度に戦慄してるけど!

 

来年作りたいゲーム

 天命ダイスバトルくらい面白いターン制バトルゲーム作りてえ~。

今は「ゲーム制作なんてもうこりごりだよ~」状態だけど。でもunity1weekのゲーム遊んで刺激を受けているのでまたちょっとネタを考えたいな。

 

 

 

来年もゲーム遊んだり作ったりできるといいね。